| あおぞら銀行のデータ | |
| 統一金融機関コード | 0398 |
| SWIFTコード | NCBTJPJT |
| 社長 | 水上博和(みずかみ ひろかず) |
| 店舗数 | 18店 (2006年5月現在) |
| 設立日 | 1957年4月 (日本不動産銀行) |
| 本店 | |
| 所在地 | 〒102-8660 |
| 東京都千代田区九段南1-3-1 | |
| 電話番号 | 0120-250-399 (あおぞらホームコール) |
| 外部リンク | 公式サイト |
”不動産銀行”という行名からも分かるように不動産融資に注力してきた。しかし、もともと長期信用銀行として最後列であり存立基盤が薄く、また不動産融資が主力業務であることは、日本列島改造論後の不動産不況で多額の不良債権を作り出し、早くも1970年代後半には経営不安がささやかれるようになる。また、その前身から民族系企業や韓国外換銀行などとの取引が多く、不動産取引を通じて”闇社会”との接点をもち、ダーティーイメージのある金融機関であった(一時、本店駐車場を右翼の街宣車に利用させ、また金丸信氏を”かまきり紳士”の符号で架空預金口座を管理し巨額脱税に一役買っており、”政治家の貯金箱”とまで言われていた)。
バブル経済崩壊後、日債銀の経営危機はさらに深刻化し、1993年(平成5)に元国税庁長官、1996年には元日銀理事をそれぞれ経営首脳に迎え、事実上”大蔵省・日銀管理”銀行となる。再建策として1997年3月大蔵省主導の下、各金融機関よりいわゆる奉加帳増資で合計2900億円を調達、続いて1998年(平成10)4月、バンカース・トラストと業務提携するも、この間も、ペーパーカンパニーによる不良債権の付替え、いわゆる”飛ばし”行為による粉飾決算が恒常化していた(日債銀の場合、旧朝鮮銀行に不良債権を”飛ばし”処理することで、景気回復後に適宜償却できた成功体験があった)。そして1998年(平成10)12月、金融庁検査で実質2700億円の債務超過が認定され、一時国有化された。
再民営化以来、あおぞら銀行の筆頭株主であったソフトバンクは、2003年(平成15)9月5日に保有する同行の全株式をアメリカの投資ファンド・サーベラスグループに売却した。2005年(平成17)3月22日、2万6400人の情報紛失をしたことが分かった。
2004年(平成16)4月の新生銀行に続いて、あおぞら銀行は2006年(平成18)4月1日付けで普通銀行に転換した。これにより長期信用銀行法に基づく銀行は消滅した。ただ、ヤフーとあおぞら信託銀行で構築予定のインターネット専業銀行に関連づけた事業を行う方向にシフトする見通しだったが、2006年(平成18)2月23日付で提携解消を発表したため、今後の動きは流動的になっている。
日本の銀行 | 都市銀行 | かつての長期信用銀行 | 東京都の金融機関